- 第3四半期GDPは前期比小幅マイナスを見込む(筆者注:市場予想は▲0.1~▲0.3%、10/31発表)。
- PMI(緑)、ifo(赤)、ZEW(青)などの最近のセンチメント指標は、低水準ながらも景気低迷のペース鈍化。来年には緩やかな回復が始まりそう。
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足元の受注(青、大口/航空機で上下動)、生産(赤)は引き続きイマイチ(筆者注:但しコロナ後積み上がった受注残(黒)は引き続き高水準)。
- インフレによる小売抑圧はまだ続いているが、今後の賃上げとインフレ低下で個人消費は回復に向かう見込み。
- 新車登録の8月上昇/9月反落はEV補助金期限切れの駆け込み需要によるもの。
- 9月のCPI大幅低下はベーシス効果(9ユーロチケットやガソリン減税が昨年8月で終了したため、前年9月が高かった)によるもの。今後の低下は非常に緩やか。
- 8月までの就業者数増加は外国人の採用がメインドライバー。今後は減速へ。
<主要経済統計一覧>
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