今日は「諸聖人の日」（Allerheiligen、All Saints' Day）ということで、カトリック信者の多い州（バーデン ヴュルテンベルク、バイエルン、ノルトライン=ヴェストファーレン、ラインラント プファルツ、ザールランド）で祝日となっています。静かな休日とするため、ダンスイベントは禁止され、大音量の音楽も禁止されています。
ややこしいことに、昨日（10/31）は「宗教改革記念日」（Reformationstag、Reformation Day、マルティン・ルターが宗教改革を始めたことを記念）で、プロテスタント信者が多い州（ブランデンブルク、メクレンブルク＝フォアポンメルン、ザクセン、ザクセン＝アンハルト、テューリンゲン、シュレースヴィヒ＝ホルシュタイン、ニーダーザクセン、ハンブルク、ブレーメン）で休日となっています。
昨日が下図の薄いオレンジの地域、今日は濃いオレンジの地域と、ドイツが半分ずつに分かれて祝日になっているということになります。
ちなみに、首都ベルリンとフランクフルトのあるヘッセン州は両日ともお休みではありません（今日も金融市場は動いています）。
ちなみにこれらの祝日とうまく絡める形で、昨日今日とサッカーDFB杯の第2ラウンドの16試合（8X2）が実施されています。
田中碧が所属する我がフォルトュナ・デュッセルドルフは延長戦の末、無事次のラウンドに進みました。
なお、ドイツの祝祭日（年9日）は欧米並み／突出して多い日本（15日）よりは少な目となっています。
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