①中国市場におけるドイツ車のシェア~年々減少が続く。中国車の台頭と共に、中国経済低迷に伴う高級車需要の減退が背景。
ちなみに各メーカーの売上に占める中国シェア(2022年)は、VW:40.0%、ベンツ:36.8%、BMW:33.0%、テスラ:33.5%、トヨタ:17.1%
②総合PMI~製造業はまだまだ駄目ダメながらも、サービス業(新規採用にも価格設定にも強気化)を含めた「総合」ではGDPで前期比横ばいくらいまで回復。
https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/1d090f0c23304ee1acefc402e99a56aa
③ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~実質GDP前期比換算で▲0.3%ペースと、特段の改善見られず。
https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex
<構成要素>消費電力、トラック輸送量、フライト数、クレカ決済額など
④生産者物価~3月前月比+0.2%、前年同月比▲2.9%とディスインフレ圧力は徐々に減退。
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/04/PD24_160_61241.html
⑤トラック運送量(③の構成要素)~水準は低いが、年初来回復基調にはある
<日独経済日記>