https://www.nim.org/konsumklima/detail-konsumklima/der-rueckgang-des-konsumklimas-setzt-sich-fort
①【本日の注目点】
- GfK消費者センチメント、昨年央以降の反落トレンド継続。所得への不安↑、貯蓄性向↑、購買意欲↓。最近の実質所得増加が消費に結びついていない(関連③-a)。貯蓄は着実に蓄積されており、メルツ新政権が今後消費者の不安を払しょくできるかどうかが景気回復のカギを握っている。
- メルツ次期首相、パリでマクロン大統領と3時間面談。ヨーロッパにおける両国のリーダーシップやウクライナ情勢などについて議論された模様。
- トランプ関税、EUに対しても25%で発動見込み。現時点では詳細不明ながら、自動車以外も対象となる模様(EUでは米国車に10%関税 vs 米国ではEU車に2.5%、に加えて2割程度のEUのVATも問題視されている模様。VATは国内販売にかかり、輸出にはかからないので、確かに輸出を促進している面がある)。
②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。
https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberblick
③本日の注目データ
a) 賃金上昇率(2024年)~実質ベース(青)で前年比+3.1%/名目(赤)で+5.4%とマイナス成長環境下でも大幅上昇。個人消費につながっていないので、企業が苦しいだけという展開になっている。
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2025/02/PD25_072_62321.html
◆ドイツ目線で見たユーラシア・グループ10大リスクyoutu.be
◆ドイツ目線で見た英エコノミスト「The World Ahead 2025」
◆ドイツ経済直近断面
note.com
◆サバイバルドイツ語フレーズ集
◆ブンデスリーガ日本人選手たちの活躍ぶり
◆日独経済日記YouTubeチャンネル(日本語/ドイツ語)
◆ドイツニュースダイジェスト連載コラム「ビジネス塾」