Aufwacher-Podcast - tägliche Nachrichten- und Hintergründe für NRW
デュッセルドルフの有力地元新聞「ライニッシェポスト」(Rheinische Post、発行部数約24万部)が毎朝発信しているPodcastで、「万一の停電の際にはどうすべきか」という危機管理上有益なテーマを採り上げていましたので、そのエッセンスを備忘的にメモしておきます。
- ドイツの足元のガス不足がブラックアウト(電力の問題)に発展する可能性は低いが、テロ攻撃や自然災害で起こってしまうリスクは常にあるので、一定の備えをしておくことは有益。
- ドイツで停電が何日も続くことはまずない(近年ではベルリンでの31時間が最長)ので万一の際も冷静に対応したい。病院、学校など予備電源を備えているところもある。
- 10日分程度の飲食料品備蓄が理想的だが(停電で水が出なくなる構造の建物もあるので)、どのみち普段食べるもので、保存が効き、火を必要としないものを少しずつ多めに持っておくのが良い。
- ろうそく、マッチは基本。懐中電灯は押入れの奥底ではなく、取り出しやすい場所にいくつか置いておく(電池も予備を持っておく)。
- キャンピング用調理器はあると安心だが、火災と換気には厳重注意。
- 太陽光、手回しで動作する充電バッテリやラジオを備えておく。
- 災害時は携帯電話回線は逼迫するので、不要不急の通話は避ける。
- 近隣のお年寄りなどに声かけ、目配りする。
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