実際に自分でやってみると意外と苦労する、日々のドイツ関連ニュースのフォロー、を自力でかつ手軽こなす方法について、先月こちらでご紹介させて頂きました。
20221202 ドイツ関連ニュース 最も手軽な自力チェック法 - 日独経済日記 (hatenablog.com)
動画にもしてあります。
その後、「ドイツ駐在ビジネスマンが、1日15分だけやるとしたら、具体的にどうしたらいいか」というご質問をいただきました。
15分しか時間を割けないという前提だと、確かにこれ全部なんてとてもできませんので、アクションをかなり絞り込む必要がありました。
そこで私なりに改めていろいろ試行錯誤してみたわけですが、今回はその結果についてご報告させて頂きます。
今後も情報源開拓を含めていろいろ工夫ながらアップデートしていくつもりですが、現時点でのお勧めは以下の通り(3ステップ)です。
①ドイツ人に最も信頼されている ARD/Tagesschau の国内(Inland)部分
Aktuelle Nachrichten aus Deutschland | tagesschau.de
にアクセスし、WEB翻訳をかけ、写真とタイトルだけひと通りざっとチェックする。
(時間があればあとでどれから優先して読むか考えながらチェックする。上にあるものほど新ネタなので優先。但し過去の見落としもあるかも知れないので、ある程度下の方までは見ておく。ここまでで約5分。)
②一番上の大きな記事は、その時点でのトップニュースなので必ず(ざっと)読む。
(写真をクリックするとドイツ語のビデオが始まってしまうので、その下のテキスト部分をクリックし、WEB翻訳をかける。斜め読み3分。)
③最初の全体チェックで目を付けた記事を②と同様の要領で残り時間が許す限り読む。
たとえば今日なら私は以下3つを追加でチェックします。これくらいの作業量で15分になりました。
●政府がインフラ整備を加速しそう
インフラのSPD計画:「スピードが必要」|tagesschau.de
●FDP(与党、経済重視)が政府の経済政策を改善してくれるかもしれない
シュトゥットガルトでのエピファニー会議:FDPはどのくらいの信号機を買う余裕がありますか? |tagesschau.de
●今年の変更点で、何か見逃しがないか確認するため
2023年の見通し:新年に何が変わるか |tagesschau.de