ドイツ次期首相候補3人(ショルツ、ラシェット、ベアボック)による3回目のTV討論会(20:15~21:45 @ProSieben、Sat.1、Kabeleins)が先ほど終了しました。
TV-Triell: Dritter Schlagabtausch vor Bundestagswahl (msn.com)
突出した候補がいないこともあり、現時点でまだ有権者の25~40%が態度を決めかねていると言われる中で、今回の3者の戦略はそれぞれ以下のようなものでした。
ショルツ :いつも通りそつなく冷静な対応 社会的公平、リスペクトを強調
ラシェット :前2回より冷静 強い経済と治安の重要さを強調
ベアボック :いつもより攻撃的 大胆な気候変動対応と根本的政治刷新を強調
本TV討論会の視聴者に対して実施されたFORSAによる調査では、今回もショルツ優勢が確認されました。
今日の討論で誰が勝ったと思うか
ショルツ 42%
ラシェット 27%
ベアボック 25%
不明 6%
ドイツ総選挙の投票日がいよいよ次の日曜日に迫ってきましたが、本討論会から私なりに感じ取ったインプリは以下の通りです: