確かに近所のスーパーが最近大抵こうなっている(高めのオリーブオイルや、かぼちゃの種オイルくらいしか売れ残っていない)ので、ドイツ連邦統計局が緊急調査を実施し、本日その結果を発表していました。
これによると、小麦粉(青線)はウクライナ危機勃発直前の3倍、食用油(黒線)は2倍強の売上となっており、短期的に商品棚から消えても何ら不思議でない状況と言えます。
但し、こういったハムスター買い(買い占めのことをドイツではこう呼びます)は既に一巡しつつあり、運んだり貯蔵するのが極端に難しい天然ガスとは事情が異なる(多少の値上がりを覚悟すれば代替品の調達は比較的容易な)ので、コロナ勃発時のマスクやトイレットペーパーよりは品薄の解消は早いのではないかと思っています。