今朝のドイツ連邦統計局からの発表によると、
- 2022年のレストラン店員数は2019年比▲11.8%まで回復
- 店員数が最も減少したのは、2020年末から翌春にかけて(下図)
- 特にパブやバーがしんどかった
- 人員削減は主に、短期労働者や低賃金所得者が対象になった
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/03/PD23_N016_45.html
とのことでした。
下図は2015年を100としたレストラン店員数の推移(薄青:全体、紺:ケータリング)を示していますが、ケータリングはコロナ後の落ち込みも小さく、昨年後半にはコロナ前の水準を回復していることが判ります、
最近はレストラン予約件数も非常に増えており、サービス提供に時間がかかることも多くなっているものと思われます。
https://www.dashboard-deutschland.de/comparative-analysis/pulsmesser_wirtschaft