Kurzbericht: Konjunkturlage | Deutsche Bundesbank
上記「経済概況」の目新しいポイントを以下抽出。6月7日に発表済の半年毎の中長期予測のエッセンスについては以下リンクをご参照。
- 6/7に発表済の中長期予測の軌道から外れるような材料なし(想定通りの動き)。
- ドイツ経済の回復は続いており、第2四半期の実質GDPは前期比小幅プラス継続の可能性が高い(7/30速報発表、市場予想は+0.2%あたり)。
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- 4・5月の車と観光は第1四半期比やや弱い走りとなっているが、実質所得増加に伴う個人消費回復にも手応えが出てきている。
- 雇用の増加は続いているが、操短(3月22万人)も結構増えてきている(内容的には見かけより弱い)。
- CPIについてはベース効果により9月まで若干低下するが、その後年末までに再び上昇する見込み(HICPベースでは下図のイメージ)。
<ドイツ経済早わかり>
<日独経済日記>