https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/03/PD23_N012_43.html
先ほどドイツ連邦統計局から、2022 年の太陽光発電機器(ソーラーパネル、周辺装置など)について、以下のような発表がありました。
- 全輸入金額は約36億ユーロ、そのうち中国が31億ユーロ(87%)
- 中国以外では、オランダ、台湾、マレーシア、ベトナム(規模小)
- ドイツでの生産も増えており、輸出も14億ユーロに達した
- 昨年のドイツの総電力量の12%が太陽光発電によって生み出されている
2045年のカーボンニュートラル(前倒し)実現を目指すドイツにとって、太陽光発電はドイツでもっとも中国依存が深刻な分野となっています。
ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシア同様の専制国家である中国への強い依存もこのままではマズイという危機感はドイツでも高まっていますが、中国依存引き下げはまだほとんど進んでいません。
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