日独経済日記

日独間の架け橋となることを目指しています

20220501 ロシアのガスが止まるとドイツはどうなるのか

掲題の大問題については誰も明確な答えを示しておらず、漠とした不安だけが膨らむ状況が続いているのですが、最近ドイツの主要メディア等で報じられている材料を集めて整理すると、ざっくりではありますが以下のような感じになると思います。

 

  • EUのエネルギー供給の約1/4をガスが担っており、そのガスの約4割をロシアからの輸入に頼っている。
  • 昨年ドイツのガス供給におけるロシアの割合は55%だったが、現在は35%。LNGの購入などを通じて年末には約30%、2024年夏までには10%までの押し下げを目指す(但し、ガスは運搬と貯蔵が難しいので短期的に代替が効きづらい)。
  • 先日「ロシアの指示通りルーブル建てで決済しないから」とロシアにガス供給を止められたポーランドブルガリアは、EUがロシアから輸入しているガスの8%程度とごく一部。恐らくEUに対する脅しに過ぎない。
  • ロシア産の原油は他所で全く売れておらず、ここでガスを止めると収入源が全くなくなるので、自分の首を絞めることになる。ロシアがEU向けガス禁輸に踏み切るのは非常に難しそう。しかしプーチンは何をするかわからないので準備は必要。
  • EU側もガス禁輸のダメージは大きいので、ロシア産のガスを制裁対象にはできない(原油を年内止めるのが精いっぱい)。
  • ロシアのガスを止めれば、国際市場への供給が激減するので、価格は急騰する(青線)。一方、現状のような膠着状態が続くと、ガス価格は長期にわたって高止まるものの、さらに大きく上昇したりはしない(黒線)。

  • 仮に今すぐロシアのガスが止まっても、幸い冬は超えているので暖房需要は低く、現在増強中の備蓄(ドイツでは貯蔵キャパの3割強まで積み上げ)で次の冬の手前くらいまでは耐えられる。
  • ドイツ政府はいざという時、誰がどれくらいのガス供給を受けるかという緊急プランを策定している模様ながら、その内容は公開されて(決まって?)いない(従って、どこにどのような影響が出るかという分析も出回っていない)。
  • 最も大きな悪影響を受けるのはドイツ産業界で、化学、金属、ガラス・セラミック、製紙などで特に影響が大きくなる見込み。ガス供給が半分以下に落ちると多くの生産プロセスが停止に追い込まれ、失業や時短が大量に発生する。
  • ドイツGDPは、黒線のようにベースライン(青線)比(特に来年になってから)大きく落ち込むイメージ。

  • インフレは黒線のようにさらに大きく押し上げられるので、経済全体としてはスタグフレーション色が一層濃くなる。



 

 

 

 

 

20220430 ショルツ首相、ベアボック外相にも抜かれて政治家人気ランキング3位に転落

ドイツ公共第二TV放送(ZDF)が毎月(1-2回)実施している世論調査「Politbarometer」が昨日アップデートされ、その中の政治家人気ランキング(トップ10)に動きがありましたのでご紹介します。

Forschungsgruppe Wahlen > Aktuelles > Politbarometer

 

 

前回(4/8)はハーベック経済・気候変動相兼副首相(前Green共同党首)が、ショルツ首相(SPD)を抜き、初めてドイツ政治家人気ランキングトップに躍り出たのですが、今回(4/29)はショルツ首相の人気度が急落したため、前回3位だったベアボック環境相(前Green共同党首、昨年の総選挙では首相候補だった)が第2位に浮上しました。

世論調査で直接その背景が説明されているわけではないので、あくまで私見ですが、Green共同党首であるハーベック氏とベアボック氏は、ウクライナ危機への対応において、ロシア(と中国)に対して明快な強硬スタンスを貫いており、それが高く評価されている模様です。

一方ショルツ首相は、歴史的に長年親ロ路線を追求してきたSPD幹部としての立場が障害になっているのか、当初
「戦車を含む重火器をウクライナにうかつに供給すれば、核戦争や第3次世界大戦の引き金になりかねない。」
ドイツ国防軍の戦力が低下すれば、ドイツ自身が十分な国防能力を維持できなくなる。」
などといった言い訳を繰り返し、いよいよ他に選択肢がないところまで追い込まれてから渋々方針転換したと受け止められています。

 

ドイツを代表する高級誌「シュピーゲル」はそのような政治状況を表紙でうまく表現してくれています(同誌は毎週末表紙だけでもチェックすることをお勧めします)。

 

Titelbilder und Heftarchive 2022 - DER SPIEGEL

 

ちなみに今回ウクライナへの供給が決まった重火器(戦車)は、同伴する自軍の戦車などを敵の戦闘機の攻撃から守るための自走対空砲であり、ロシアに侵入して攻撃することまで可能にする通常の戦車とは一線を画しています。

Flugabwehrpanzer vom Typ „Gepard“ werden in den Ukraine-Krieg geliefert. (Archivbild)

ゲパルト自走対空砲 - Wikipedia

 

【ショルツ政権のキーパーソン達】

 

【当該世論調査の前回の結果についてのコメント】

20220410 ハーベック経済相がショルツ首相を抜いて政治家人気トップ - 日独経済日記 (hatenablog.com)

 

20220430 今年のゴールデンウィークについて、ドイツ人同僚との雑談用小ネタ

日本では昨日からいわゆる「ゴールデンウィーク」が始まっています。4/29の昭和の日を皮切りに、5/3の憲法記念日、5/4のみどりの日、5/5の子供の日と、祝祭日が集中します。平日である5/2(月)と5/6(金)に有休をとれば、10日間連続休暇(4/29〜5/8)とすることも可能です。数週間連続で休むことが当たり前のドイツの皆さんは「たったの10日かよ」と馬鹿にするかも知れませんが、日本人にとっては「ゴールデンクラスのありがたみ」があるのだとご理解ください。日本の本社とのやりとりが激減するので、ドイツ勤務の日本人派遣社員の多くがこの時期に休みをとります。

今年のゴールデンウィークは16百万人の日本人が1泊以上旅行すると予想されています(昨年比7割増)。人の移動が急増しますので、コロナ感染再拡大がちょっと心配です。本邦厚生労働省は、マスク着用、手洗い、三密回避の基本徹底に加えて、帰省前にはブースター接種の実施または検査陰性の確認を強く推奨しています。

コロナの状況を日独で比較すると、以下の通り、ドイツでは感染リスクが日本の3倍以上あるにもかかわらず、コロナ規制は緩目になっています。

   7日間指数(週あたり感染率) ワクチン1回以上 規制厳格度(Oxford大)
日本   215(0.215%)          84%       45.87
ドイツ  717(0.717%)~日本の3.3倍   77%       30.56

昨年や一昨年のこの時期と比べれば、死の恐怖は大きく低下したかも知れませんが、それでもドイツにおける週あたりの死者数は1232人(第16週、2020年1605人、2021年1652人)とかなりの高水準です。ドイツでももうしばらくはせめて日本並み程度に慎重に行動する必要があるように思います。

 

【独訳】

Die so genannte "Goldene Woche" in Japan hat gestern angefangen, beginnend mit dem Showa-Tag am 29.4., gefolgt vom Verfassungstag am 3.5., dem Tag der Grünen am 4.5. und dem Kindertag am 5.5. Wenn Sie am 2.5. (Mo.) und 6.5. (Fr.), beide Werktage, Urlaub nehmen, können Sie 10 aufeinanderfolgende Tage frei machen (29.4. bis 8.5.). Deutsche, für die es selbstverständlich ist, mehrere Wochen am Stück frei zu nehmen, mögen über die "nur 10 Tage" schmunzeln, aber bitte verstehen, dass Japaner dies wie Gold schätzen. Da die geschäftliche Kommunikation mit der Hauptgeschäftsstelle in Japan drastisch reduziert ist, nehmen viele japanische Expats in Deutschland in dieser Zeit ihren Urlaub.

Es wird erwartet, dass in diesem Jahr 16 Millionen Japaner während der Goldenen Woche für eine Nacht oder länger verreisen werden (ein Anstieg von 70 % im Vergleich zum letzten Jahr). Aufgrund des raschen Anstiegs der Menschenströme ist die erneute Ausbreitung der Corona-Infektion ein Grund zur Sorge. Das japanische Ministerium für Gesundheit, Arbeit und Soziales empfiehlt dringend eine Auffrischungsimpfung oder ein negatives Testergebnis, bevor Sie Ihre Heimatstadt besuchen, zusätzlich zu den grundlegenden Maßnahmen wie dem Tragen einer Maske, dem Händewaschen und dem Vermeiden von überfüllten und beengten Räumen mit schlechter Belüftung.

Ein Vergleich der Corona-Situation in Japan und Deutschland zeigt, dass die Corona-Beschränkungen in Deutschland locker sind, obwohl das Infektionsrisiko mehr als dreimal so hoch ist wie in Japan.

                   7-Tage-Vorfall                   Impfung            Covid-19 Stringency Index
               (Infektionsrate pro Woche)  (einmal oder mehr)          (Oxford Univ.)
Japan                 215 (0,215%)                       84%                            45,87
Deutschland       717 (0,717%)                       77%                            30,56

Im Vergleich zu dieser Zeit im letzten und vorletzten Jahr ist die Angst vor dem Tod zwar deutlich zurückgegangen, aber die Zahl der Todesfälle pro Woche ist in Deutschland mit 1232 immer noch recht hoch (KW16: 1605 in 2020, 1652 in 2021). Mir scheint, dass die Deutschen noch eine Weile mindestens so vorsichtig bleiben müssen wie die Japaner.

 

【英訳】

The so-called "Golden Week" in Japan began yesterday, starting with Showa Day on 4/29, followed by Constitution Day on 5/3, Greenery Day on 5/4, and Children's Day on 5/5, all of which are public holidays. If you take paid holidays on 5/2 (Mon.) and 5/6 (Fri.), which are weekdays, you can take 10 consecutive days off (4/29-5/8). German people who take several weeks off in a row as a matter of course may snicker at the "only 10 days" but please understand that Japanese people appreciate it like gold. Since communication with the head office in Japan is drastically reduced, many Japanese expats in Germany take their holidays during this period.

It is expected that 16 million Japanese will travel for one night or more during Golden Week this year (a 70% increase over last year). Due to the rapid increase of flow of people, the re-spread of Corona infection is a bit of a concern. The Japanese Ministry of Health, Labor and Welfare strongly recommends getting a booster vaccination or a negative test result before visiting your hometown, in addition to the basic actions like wearing a mask, washing hands, avoiding crowded and confined spaces with poor ventilation.

Comparing the Corona situation in Japan and Germany, as shown below, Corona restrictions are loose in Germany, despite the fact that the risk of infection is more than three times higher than in Japan.

             7-day incident         Vaccination (1+)     Covid-19 Stringency Index
              (infection rate per week)                                      (Oxford Univ.)
Japan           215 (0.215%)                     84%                          45.87
Germany      717 (0.717%)                     77%                          30.56

Compared to this time last year and the year before, the fear of death may have decreased significantly, but the number of deaths per week in Germany is still quite high at 1232 (Week 16, 1605 in 2020, 1652 in 2021). It seems to me that Germans need to remain at least as cautious as Japanese for a while longer.

 

 

20220429 ドイツ第1四半期GDPは前期比+0.2%と市場予想通りも、名目ではすさまじい伸び

本日朝、ドイツ連邦統計局よりドイツ第1四半期GDPの速報が発表され、結果は市場予想とぴったり一致する前期比+0.2%となっていました。

(下図は2015年を100とし、青線:原系列、赤線:季調後、ともに実質)

 

こちらでご紹介していたドイツ連銀やドイツ経済省のNOWCASTが全然あてにならないことが確認された格好です。

20220425 ドイツ第1四半期GDP(4/29速報発表)予想は前期比+0.2% - 日独経済日記 (hatenablog.com)

 

コロナ、サプライチェーン障害、インフレ、ウクライナ、と悪いニュースが次々と押しかけてくるので、何となく悲観的になってしまいがちですが、我々の肌感覚である名目経済成長率(前年同期比)という観点では、近年まれにみるすさまじい好景気(高成長)になっている(Q1は9145.1億ユーロ、+7.8%)ということを忘れてはいけないと思います(あくまで私見ですが)。

実際税収は最近予想比上振れしており、財政出動余地を生み出してくれています。

 

 
Bruttoinlandsprodukt im 1. Quartal 2022 um 0,2 % höher als im Vorquartal - Statistisches Bundesamt (destatis.de)

20220428 ドイツコロナ状況アップデート

人口10万人当たり直近7日間の新規感染者数で見ると、日(黄)英(赤)が200人程度にまで改善しているのに対し、ドイツ(青)は800人超と高止まりしており、厳しい状態が続いていることが分かります。

 

以前はこの数値が100を超えると「ホットスポット」と呼ばれて局所的ロックダウンの対象になっていましたが、その基準でいうと、現在はドイツ全土が超ホットスポットであり、中国なら直ちに全員が外出禁止になりかねないレベルと思います。

年齢別にみると、15~34歳が人口10万人当たり直近7日間で約1300人(週あたり1.3%が感染する)と高くなっており、子供や若者が学校などからウィルスを持ち帰って家族も感染するという事例が多発しています。

Corona Zahlen aktuell: Karte für Deutschland + weltweit (morgenpost.de)

 

特に気がかりなのは、ドイツの再生産数が最近再び1.0を上回り始めたことで、新規感染が減少に向かうことは当面期待できそうにありません。

 

州別に見でも、一様にいったん底打ちして下げ渋っている感じになっています。

 

 死者数はそれほど増えているわけではありませんが、新規感染の絶対レベルが非常に高いので、オミクロンが弱毒性だとはいっても毎日相応の死者が出ています。


https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Situationsberichte/Apr_2022/2022-04-28-en.pdf?__blob=publicationFile

 

ドイツ国立感染研究所(RKI)が毎週木曜夜にリリースしている週報によると

重症病床のキャパシティについてはもうほとんど心配なくなっています。

 

また、最近の感染のほぼすべて(96.8%)がオミクロンBA2型であり、他の変異株が感染力が強くて急速拡大しているというような気配も今のところありません。

https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Situationsberichte/Wochenbericht/Wochenbericht_2022-04-28.pdf?__blob=publicationFile

 

最近は新たにワクチンを打つ人がほとんどおらず、ワクチン接種完了者76%、ブースター接種完了者59%で完全に頭打ちとなっています。


COVID-19 Impfdashboard

 

20220427 ドイツ政府経済予測アップデート

ドイツ政府(連邦経済省)の経済予測は、世の中の後追いなので、市場の材料となることはまずありませんが、本日発表分はウクライナ危機の最新情報を勘案した予測になっているということもあるので、ポイントを整理しておきます。

BMWK - Frühjahrsprojektion 2022

 

<主なヘッドライン>

          2021年   2022年   2023年

実質GDP      +2.9%   +2.2%    +2.5%  

名目GDP      +6.0%   +6.3%    +5.2%

経常収支(GDP比)  7.4%    5.7%      6.6%

インフレ率     +3.1%   +6.1%    +2.8%

賃金        +3.8%   +5.2%    +4.0%

失業率        3.3%                2.8%                2.8%

可処分所得     +1.9%   +4.8%    +4.6%

貯蓄率       15.0%    10.9%    10.5%

個人消費                       +3.1%   +5.8%    +2.5%

 

<私なりのコメント>

  • 実質GDPの1月比大幅引き下げ(+3.6%⇒2.2%)がヘッドラインとなっているが、成長実感としての名目成長は今年+6.3%と非常に高い
  • ユーロ安環境下、高水準の(貿易黒字と)経常黒字は維持される(トランプなら噛みついてきてもおかしくないところ)
  • コロナにウクライナ危機が上乗せされたという危機感でセンチメントは悲観的になっているが、雇用はタイトで賃金大幅上昇必至
  • 加えてコロナで急伸した貯蓄がリベンジ消費で放出されるため、今年の個人消費はメチャ強い
  • 最大のリスクはロシア産天然ガスの輸入ストップ。さすがにそうなると、上記のように強いベースがあってもマイナス成長に転落する可能性が高い

 

ちなみに日本語ニュースではこのような感じで(軽めに)報道されています。

ドイツ経済見通し、政府が大きく下方修正-ウクライナの戦争反映 - Bloomberg



20220426 ドイツコロナ状況アップデート(再生産数急上昇)

 コロナが始まってからこの2年間、会社のリスク管理(と自衛)の観点から毎日朝夕ドイツ国立感染研究所(RKI)の公式データをフォローしているのですが、本日結構珍しいことが起きていたのでご紹介します。

 

感染者一人あたり何人の新たな感染者を生み出しているかを示す「実効再生産数」は、ヘッドラインにはなりにくいですが、感染拡大のモメンタムを測るうえで重要な指標です。ドイツでは7日移動平均(7-day R-value)という形でモニタリングされており、RKIの日報などにも掲載/公表されています。

 

昨日のRKI日報では下図のようにじわじわ上がってきていたので、私としては
「1.0に近づいてきたからそろそろ気を付けないといけないかな」
程度に思っていたのですが。。。。。

 

今朝数値を確認したところ、過去にさかのぼってデータが大幅に上方修正され、足元1.09に跳ね上がっていたのでびっくりしました。

 

RKI - Coronavirus SARS-CoV-2 - Aktuelle Situationsberichte, Wochenberichte und COVID-19-Trends im Überblick

 

イースター休暇(検査を受ける人も結果を出す人も休みで激減していた)のため過小評価されていた分が本日まとめて修正されたということで、短期的には逆に過大評価になっている部分があるかも知れません。

 

しかし再生産数(R)の過去の推移を見ると、1.0の上と下を波のように行ったり来たりしており、一度1.0を上回ると1か月程度はその状態が続いています。

ひとりの感染者が1.09人(1割増)の新規感染者を生むのですから、新規感染者総数はこれまでのように減るのではなく、今後1か月くらいは増加し続けそうだということになります。

 

 

ヨーロッパ全体で見ると、新規感染者数は下図のように着実に減少に向かっているのですが、ドイツは人口10万人/1週間当たり909人(0.909%)と欧州第4位の高となっています。これがしばらくは更に上昇するという残念な展開になりそうです。

 

Corona Zahlen aktuell: Karte für Deutschland + weltweit (morgenpost.de)

 

ドイツのコロナ規制は今や日本より緩くなっていますので、新規感染増加局面は結構長引くかもしれません。

COVID-19 Government Response Tracker | Blavatnik School of Government (ox.ac.uk)

 

会社におけるリスク管理としては、世の中が緩んでいる分なおさら、

  • オフィスにウィルスを持ち込まないことを徹底する(毎回セルフテスト 等で陰性を確認する/少しでも症状らしきものがあれば在宅勤務で様子を見る、など)
  • オフィスではマスク着用やソーシャルディスタンスなどの基本動作を(緩めずに)しっかり守り続ける

ことが重要なのではないかと思っています。