ロシア
<Japanese> 日本経済新聞の推計によると、今年世界の債券価値は昨年末比で19兆ドル、株式時価総額も25兆ドル減少し、この合計45兆ドルは世界の国内総生産(GDP)の47%に相当するとのこと。ドイツ・アレンスバッハの世論調査で、61%が「こんなに悪い年は長らくなかった</japanese>…
今朝のRheinische Post紙(デュッセルドルフの地元新聞)に「2023年経済/政治ココが良くなる」という興味深い記事があったのでご紹介します。Was 2023 politisch und wirtschaftlich besser wird (rp-online.de) 今年判明したように、常に先行きが不透明で…
独Spiegel誌と同様に、英Economist誌も表紙を見るだけで重要トピックや世相をフォローすることができて便利なのですが、(さすがに基本的にいがみ合っている両国だけあって)独英間でだいぶテイストは異なります。 All weekly editions | The Economist 上右…
独シュピーゲル誌は、政治ネタを中心に特ダネが多く、国内での影響力が抜群に大きい(大物政治家から恨まれたりすることも多い)ため、ドイツと関わりの深い方々やドイツ語学習者にとってチェックが欠かせない雑誌となっています。 中身を見なくても、毎週号…
連邦情報局(BND)概観。中はこんな↓感じの特殊な構造になっています。 https://multimedia.gsb.bund.de/BND/Importer-Videos/BND_Architekturfilm_HD1080p.mp4 ドイツ情報機関である連邦情報局(BND)の職員1名が昨日(12/22)国家反逆罪(ロシアに協力する…
私が見聞きしている中で特に印象的だったポイントを以下列挙しておきます。 次の攻撃準備を急ピッチで進める一方、戦争の長期化で西側の「支援疲れ」を狙っているプーチンにとって、タイミングも含めて明確かつ手痛いメッセージになった。 議会が共和党の手…
先ほど(ドイツ時間午前10時)公益財団法人GfdS(Gesellschaft für deutsche Sprache e. V.)から今年のドイツ流行語大賞(Wort des Jahres)が発表されました。活きたドイツ語として最高の教材なので、ドイツ語学習者としては当然要チェックアイテムです。 …
これから価格転嫁が本格化するガスや電気と違って、ガソリン価格は下図の通りすでに結構下ってきています。 ●スーパーガソリン(CPIの中のウェート2.6%) 年初来+3%、戦争開始時比▲2% ~前年同月とほぼ同じ水準 ●ディーゼル(同0.9%) 年初来+10%、戦争開始…
ドイツの製造業と発電所が下図のように凄まじくガスを節約している(紫線:今年のガス消費量<<灰色:例年のガス消費量、横軸:1~12月)ので、さぞかし生産活動も抑え込まれているのではないかと心配していたのですが..... Energiemonitor: Die wichtigste…
<Japanese> 戦争、地球温暖化、人権抑圧、難民、貧困、インフレ、リセッション、ナショナリズム・ポピュリズム台頭などなど、ネガティブかつヘヴィな問題が今日の私たちの目の前に積み上がっています。解決に向けた妙案がない上、いずれも気持ちが暗くなるものばかりで</japanese>…
今後は強い問題意識を持った上でリスク管理が必要ということで、前回投稿 dateno.hatenablog.com では「暗い面」(とそれに対する自衛)にのみ焦点を当てましたが、「どんな時でも過度に悲観的になるべきではない」というのが私の信条ですので、私が今考えて…
<Japanese> 毎年この時期になると、来年以降の世界の潮流について思いを巡らせてみることにしているのですが、今年のロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、大きな流れは以下のようにかなり厳しいものになってしまっており、今まで以上にリスク対策が重要になってき</japanese>…
ガス不足がとても心配なドイツではありますが、幸い今のところ平年より2〜3度ほど気温が高く、そのような状態が少なくとも今月いっぱいは続く見込みです。 https://www.wetterkontor.de/de/wetter/deutschland/monatswerte-temperatur.asp https://www.wette…
欧州天然ガス(オランダTTF)価格が結構下がってきました。 米国などから欧州へのLNG供給が増えていること 欧州全体は91%(ドイツでは95%)と備蓄が進んでいること 今年の冬は暖冬になりそうだという思惑 などがその背景にあるとされています。 tradingeco…
ロシアによるウクライナ侵略戦争勃発以降、ドイツはウクライナからの移民/難民を積極的に受け入れています。その関連で、今朝ドイツ連邦統計局から以下のような統計が発表されていますので、ポイントをご紹介します。 今年2〜8月のウクライナからの流入(下…
当ブログで何度も紹介しているこちらの「ZEITエネルギーモニタリングサイト」が劇的に進化していますのでご紹介します。 ZEIT ONLINE | Lesen Sie zeit.de mit Werbung oder im PUR-Abo. Sie haben die Wahl. dateno.hatenablog.com サイトの内容は全てドイ…
<Japanese> 物事を極力前向きに捉えるスタンスの当コラムではありますが、時には最悪のシナリオにも思いを巡らしてみます。日本近くでは相変わらず北朝鮮が連日ミサイルを飛ばしていますが、ドイツ近くでは放射能リスクが一定の現実味を増しています。幸いドイツには19</japanese>…
今年6月末時点でのドイツの人口は、前期比約38万人増加し、84,079,811人と初めて84百万人を突破しました。 うち、 男性: 41,383,786人(49.2%) 女性: 42,696,025人(50.8%) ドイツ人: 72,199,337人(85.9%) となっています。 https://www.destatis.de/DE/Themen…
ドイツ経済省が毎月下旬頃に発表しているGDP NOWCAST(9月9日時点)によると Q3 前期比 +0.2%(青線) Q4 前期比 ▲0.2%(赤線) と一般のイメージよりかなり強いものになっています。しかもQ3、Q4とも最近かなり盛り返しているというところが特徴的です。ド…
欧州の週末のメインイベントは何と言ってもイタリアの前倒し総選挙だった訳ですが、ドイツの主要メディアの反応は以下のような感じ(なかなか面白いですもの)となっています。 予告済みのカタストロフィがやはり現実となった。 メローニ女史率いるFDIが、典…
ドイツ難民問題再燃の気配が出てきました。 シリア、アフガン、トルコからの難民が前年比二桁増となっており、ドイツへの難民流入(赤線)が直近5年間の中で最高ペースになっています。それに加えてドイツはウクライナ難民(女性と子供中心)を積極的に受け…
ドイツでは日本と違ってほとんどの銀行が上場していないので(例えば3本柱の二つである貯蓄銀行や信用組合が非公開)、日本のように気の利いた財務ランキングの類はまず手に入りません。 ドイツの銀行業界全体の財務状況を調べたければ、ドイツ連銀の(銀行…
第3四半期(7~9月期)のドイツ実質GDPについて、金融市場は下図のようなPMIの悲惨さ(リーマンショックやコロナショックの悪影響を正確に予知していた)を見て、既に大幅マイナス成長になっているはずだと捉えているかもしれませんが.... https://www.pmi.s…
ガス不足/リセッション懸念の高まり、いっこうにピークアウトしないインフレなどを背景に、ドイツ政府の経済政策に対する不満(下図では赤系統の線の合計)が高まっています。 https://civey.com/ これに伴い、経済の舵取りを任されているハーベック経済相(…
ifo景況指数で有名なifo研が四半期景気予測をアップデートしました。一言で言うと、「インフレに個人消費が食われるので来年は小幅マイナス成長(▲0.3%)になる」という内容です。失業者は殆ど増えませんし、来年後半以降の立ち直りも結構強いので、過度の…
ドイツのガス受給関連データをリアルタイムでフォローするにはこちらのサイトが便利で、毎日チェックしてるのですが.... Energiemonitor: Die wichtigsten Daten zur Energieversorgung – täglich aktualisiert | ZEIT ONLINE これを見ている限り、ロシアか…
先ほどドイツ第二公共放送(ZDF)に世論調査結果を月数回提供しているWahlenから、ドイツ政治家人気トップ10のランキングが発表されました。 ハーベック経済相はかろうじてトップの座を維持したのですが、最近のガス不足への対応(脱原発の微妙な延期を含む…
先ほどドイツ連邦統計局から発表された数字を見ると、以下のことが読み取れます。 2022年前半(1~6月)の新築住宅における、ガス(暖房)のシェア(青点線)は16.2%まで急低下。 前年(2021年)同期比では▲9.3%、コロナ前(2019年)比では▲23.7%。 政策…
フィンランドの独立系研究所CREAが、ロシアの化石燃料(原油、ガス、石炭)輸出について、興味深いレポートを発信していますので、そのエッセンスをご紹介します。 https://energyandcleanair.org/publication/financing-putins-war-fossil-fuel-exports-fro…
毎週月曜夕刻(ドイツ時間)にドイツ連銀(中央銀行、ECBのドイツ支店に相当)から、ドイツのGDPの動向をリアルタイムにつかむためのインデックス「週次経済活動指数(WAI)」が発表されています。 欧州のリセッションリスクに注目が集まる今局面で、ユーロ…